ちょっとしたことほど早くやる。
忘年会の出欠回答とか割とどうでもいいことってありますよね。
どうでもいいんだけど、誰かが待っていて、やらなくてはいけないちょっとしたことは、思い立ったらすぐ、何よりも優先して真っ先にやるようにしています。
だって、忘れるんだもの。
ついついうっかりが多いくせに気持ちは割と律儀な方なので、ついついうっかりする度に激しい自責の念に駆られ、
次は絶対に忘れないようにしよう…
いや、その前に何か忘れてることってなかったっけ？
何にもないよね、そうだよね…
ああ…あれね、うっかりしてました…
…という負のループが常に盛大にガランガランと音を立てて回り続けていました。
もう四六時中、不安で仕方がありません。
そこで、ある日、思い立ったのです。
忘れないようにするのではなく、覚えないようにしよう、と。
やってないから、覚えておく必要があって、忘れてしまうのだから、
やってしまえば、覚えておく必要もなく、忘れることもありません。
やってしまえば良いのです。
以来、ついついうっかりはずいぶん減ったような気がします。
何か忘れているんじゃないかという不安も減るし、
あいつはきちんと締切を守る奴だという信頼も得られるし、
良いことづくめです。
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