ビジネス書を読んでみる。
今まで生きてきて、学校の宿題以外で本を読む、ということはほとんどなかったのですが、ふと思い立って、読書をするようになりました。
まだ居心地の悪い図書館をうろうろして、興味が惹かれるのは、魅力的なタイトルのビジネス書ばかり。
ただ、そういうビジネス書を読んでいると、
ビジネス書なんか読むな
と書いてある。
ビジネス書なのに。
理由は、ビジネス書に書いてあるようなことは、大体、それを書いた人がやって、たまたまうまくいったことばかりなので、安易に真似てもうまくいくはずがない。
だったら、自分で頭に汗して考えろ、と。
哲学書を読め、生物学を学べ、と。
それはムリ。
少しでもうまくやれればいいな、とビジネス書にすがりついている我々弱小ビジネスマンに、禅問答を繰り返している余裕なんてないですよ。。
別に私は、スティーブ・ジョブズになりたいわけでもないし、孫正義になりたいわけでもない。
ちょっとでも仕事をうまく（そして、もしできることなら少しでも楽しく）やれて、少しでも心穏やかに日々を過ごしたいだけなのに。
ただ、こうしていろんな本を読んで、いろんな人の主張を読んで、その中から自分に合ったものを探す、というのもまた、読書の醍醐味なのかもしれませんけど。
確かに奥は深い。
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