優しさはいらない。
年も押し迫ってきて、開催された女芸人のコンテスト。
観客の反応からしても、この2組のどちらが優勝か、と思われた中、受けも今一つだった3組目がなんと優勝。
差があり過ぎて、3組目に1票も入らない事態を避けようとした心優しい審査員が自分だけでもと投票した結果、3票集まって、優勝したように思えます。
もちろん、悪気があってやったことではないので、責めるのも何か違うと思うけれども、果たして、その優しさが本当に必要だったのかどうか。
真剣勝負だったからこそ、ダメなものはダメと切り捨てるべきだったのではないか。
むしろ、そうすることこそが優しさだったのでは?
驚愕の結果にモヤモヤはしたものの、良い学びを得たな、と思うひと時でした。